スポーツ中の歯の怪我を防ぐには?宇都宮市の小児歯科で相談できること

スポーツ中の歯の怪我を防ぐには?宇都宮市の小児歯科で相談できること 小児歯科

スポーツ中の歯の怪我を防ぐには?宇都宮市の小児歯科で相談できること

「サッカーや野球の練習中に転んで歯を打ってしまった」「スポーツ中に口のあたりをぶつけて心配」——宇都宮市でお子さまのスポーツ活動を応援しているお父さん・お母さんなら、こんな不安を感じたことがあるのではないでしょうか。子供がスポーツをするうえで、マウスガード(マウスピース)を使った歯の外傷予防は、見落とされがちながらとても重要なテーマです。

この記事では、宇都宮市の小児歯科「おかもとこどもおとな歯科」の院長・岡本 愛実が、スポーツ中の歯の怪我のリスクと予防法、マウスガードの種類・選び方・費用の目安、そして歯科医院でできるサポートについて、保護者の方に向けてわかりやすくお伝えします。

スポーツ中の歯の外傷とは?子供に多い怪我のパターン

お子さまがスポーツに熱中する年齢は、ちょうど乳歯から永久歯へと生え替わる大切な時期と重なります。この時期の歯の外傷は、将来の歯並びや永久歯の健康に影響することがあるため、早めの対策が欠かせません。

どんなスポーツでリスクが高い?

歯の外傷が起こりやすいスポーツとして代表的なのは、サッカー・バスケットボール・ラグビー・柔道・空手・野球・スキー・スノーボードなどです。転倒や接触プレー、道具(ボールやスティック)との衝突によって、上の前歯を中心に打撲・破折(歯が欠ける)・脱臼(歯がぐらつく)・脱落(歯が抜ける)といった怪我が起こります。

特に永久歯の前歯が生えそろう6〜12歳ごろは、歯根がまだ完全に完成していないため、外力を受けたときのダメージが大きくなりやすい時期です。乳歯の外傷は、その下に育っている永久歯の歯胚(芽)に影響を与えることもあり、早期の歯科受診と経過観察が重要です。

⚠ 注意

歯が抜けてしまったときは、歯を乾燥させずに「牛乳」や「生理食塩水」、または本人の口の中(頬と歯ぐきの間)に保管し、できるだけ早く(理想は30分以内に)歯科医院へお越しください。乾燥した状態が続くと、再植(歯を元の位置に戻す処置)の成功率が大きく下がります。緊急時はおかもとこどもおとな歯科へお電話でご相談ください。

外傷後に出やすい症状と受診のサイン

ぶつけた直後は痛みや出血がなくても、時間が経過してから歯が変色したり、歯ぐきが腫れたりすることがあります。「歯が少しぐらつく」「噛むと痛い」「歯の色が暗くなった」といった変化が見られたときは、必ず歯科医院を受診しましょう。また、口唇・舌・頬の内側の柔らかい組織(軟組織)の切り傷や挫傷も、感染を防ぐために適切な処置が必要です。

POINT

外傷後の経過観察は歯科医院で定期的に行うことが重要です。外から見て問題がなさそうに見えても、歯の根や神経にダメージが残っている場合があります。おかもとこどもおとな歯科では、外傷後の経過観察プロトコルを設けており、必要に応じてレントゲン撮影を行いながらお子さまの歯の状態を継続して確認しています。

マウスガードとは?子供のスポーツに必要な理由

マウスガード(スポーツマウスピースとも呼ばれます)は、スポーツ中の衝撃から歯・顎・口まわりを守るために使う保護具です。欧米ではラグビーやアメリカンフットボールで着用が義務づけられているスポーツもあり、近年は日本でも普及が進んでいます。

マウスガードが守ってくれること

マウスガードには、衝撃を吸収・分散することで、次のようなリスクを軽減する効果が期待されています。

マウスガードの主な保護効果

・歯の破折・脱臼・脱落の予防
・口唇・舌・頬粘膜の裂傷予防(歯が粘膜を傷つけるのを防ぐ)
・顎骨骨折リスクの軽減
・脳震盪(コンカッション)リスクの軽減(諸説あり、効果の程度は個人差があります)
・対戦相手への接触時の怪我リスク軽減

※マウスガードはすべての外傷を完全に防ぐものではありません。スポーツの種類や激しさ、お子さまの口腔の状態によって保護効果は異なります。

特にお子さまは成長とともに顎が発達し、歯が次々と生え替わるため、口腔内の状態が大人よりも変化しやすいという特徴があります。適切に合ったマウスガードを使用することで、せっかくのスポーツ活動を安全に楽しむ環境が整います。

どのスポーツで使うべき?

接触プレーが多い競技(サッカー・バスケットボール・ラグビー・格闘技系・ホッケーなど)はもちろん、転倒リスクのある競技(スキー・スノーボード・体操・スケートなど)でも着用が推奨されています。「うちの子がやっているスポーツで必要か」と迷ったときは、遠慮なくおかもとこどもおとな歯科にご相談ください。お子さまの競技内容や口腔の状態を踏まえて、院長・岡本 愛実が丁寧にご説明します。

マウスガードの種類と費用について

マウスガードには大きく分けて「市販品(既製品)」と「歯科医院で作るカスタムメイド品」の2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、お子さまの年齢・競技レベル・口腔の状態に合わせて選ぶことが大切です。

市販品とカスタムメイド品の違い

比較項目 市販品(既製品・ボイル&バイト型) カスタムメイド品(歯科医院製作)
フィット感 個人差が大きく、合わない場合がある 歯型から製作するため高いフィット感
保護性能 基本的な保護は可能 厚さ・材質を調整でき保護性能が高い
呼吸・発声 厚みや形が合わないと呼吸しにくいことがある 口腔に合わせた形状で比較的快適
成長対応 歯の生え替わり時期は定期的な買い替えが必要 歯の状態に合わせて作り替えが必要
費用目安 数百円〜数千円程度(自己負担) 自費診療のため医院により異なる(詳細はご相談ください)

※カスタムメイドのマウスガードは自費診療です。費用の詳細はおかもとこどもおとな歯科まで直接お問い合わせください。

⚠ 知っておきたいリスク・注意点

マウスガードは使い続けると素材が劣化します。特に成長期のお子さまは歯の生え替わりにより口腔内の形が変化するため、定期的に歯科医院でフィット感を確認し、必要に応じて作り替えることが推奨されます。合わなくなったマウスガードを使い続けると、かえって歯並びや顎の発育に影響を与える場合があります。また、マウスガードの装着に慣れるまでは違和感・口の動かしにくさ・吐き気(えずき)が生じることがあります。気になる場合はお気軽にご相談ください。

当院でお伝えできる料金の目安

おかもとこどもおとな歯科では、お口の健康を守る各種ケアを提供しています。マウスガードに関する費用については診察時にご案内しておりますので、まずはご相談ください。以下は当院の代表的な料金一覧です。

項目料金(税込)
唾液検査1,600円
フッ化物塗布
※18歳以上:1,100円
18歳未満:無料
シーラント保険診療の範囲内
むし歯治療保険診療の範囲内
赤ちゃん歯科教室保険診療の範囲内
チューイングブラシ2,300円
Vキッズ88,000円

※上記は税込価格です。保険診療の適用条件は症状・年齢によって異なります。詳しくはスタッフにお尋ねください。

年齢別・成長に合わせたスポーツ歯科ケアのタイムライン

お子さまの口腔の状態や外傷の原因は、年齢によって変化します。6歳前は日常生活での転倒や接触などによる外傷への備えを中心に考え、スポーツ活動が活発になる時期には、競技内容に応じた外傷予防について検討することが大切です。
年齢別スポーツ歯科ケアの目安
0〜3歳(乳歯が生え始める時期) 歯の外傷予防の基礎は「転倒予防」です。歩き始めのお子さまは転倒が多く、乳前歯の外傷が起こりやすい時期。外傷時の対応を保護者が事前に知っておくことが大切です。おかもとこどもおとな歯科では「赤ちゃん歯科教室」を定期開催しており、乳幼児期のお口のケアや外傷時の対応についても丁寧にお伝えしています。
4〜5歳(乳歯列が完成する時期)幼稚園や保育園での遊びや集団活動が活発になり、転倒や友達との接触などによる歯の外傷に注意したい時期です。スポーツによる外傷対策を中心に考えるというより、日常生活での外傷が起きたときに適切に対応できるよう備えておくことが大切です。歯科医院での定期健診・フッ化物塗布・虫歯予防を継続しながら、歯をぶつけた場合には早めに歯科医院へ相談しましょう。
6〜12歳(乳歯から永久歯への生え替わり時期) スポーツが本格化し、外傷リスクが最も高まる時期です。特に上の前歯の永久歯が生え始める6〜8歳ごろは注意が必要。歯の生え替わりの状況を確認しながら、マウスガードの必要性・適切な種類を歯科医師と一緒に検討しましょう。この時期は定期的な咬合(かみ合わせ)チェックも大切です。
13〜18歳(永久歯列が完成に近づく時期) 競技レベルが上がるとともに接触プレーの機会も増えます。カスタムメイドのマウスガードの活用を本格的に検討するタイミングです。また、矯正治療中のお子さまは装置とマウスガードの兼ね合いについて歯科医師に必ず相談してください。

成長期は歯の状態が変わりやすいため、マウスガードのフィット感を定期的に確認することが重要です。おかもとこどもおとな歯科では、お子さまの成長記録を継続的に管理し、口腔の状態に合わせた長期的な視点でのサポートを行っています。当院の小児歯科の取り組みについては、小児歯科のご案内ページもあわせてご覧ください。

宇都宮市の小児歯科「おかもとこどもおとな歯科」で相談できること

宇都宮市でお子さまのスポーツと歯の健康について悩んでいるご家族に、おかもとこどもおとな歯科では次のようなサポートを提供しています。岡本 愛実院長自身も3人の子どもを育てる母親として、保護者の皆さまの不安に寄り添いながら診療にあたっています。

外傷リスク評価と予防指導

「うちの子のスポーツはマウスガードが必要?」という素朴な疑問から、「先日転んで歯をぶつけたのですが、大丈夫か診てほしい」という緊急の相談まで、幅広く対応しています。初診時には口腔内の状態を丁寧に確認し、お子さまの年齢・競技内容・歯の発育状況に合わせたリスク評価を行います。

当院の外傷対応・予防の特徴

・歯の外傷(脱臼・破折・脱落)への緊急対応力
・乳歯外傷時の永久歯への影響評価
・外傷後の経過観察プロトコルの確立
・マウスガード等による外傷予防の啓発
・保護者への外傷時の対応方法の事前教育
・デジタルレントゲンで被曝量を低減しながら歯の状態を把握

お子さまが怖がらない工夫

おかもとこどもおとな歯科では、「歯医者さん=楽しい場所」と思ってもらえることを大切にしています。初診時はいきなり治療を行わず、まず歯科医院に慣れるための時間を丁寧に設けています。Tell-Show-Do法(「説明する→見せる→実際にやってみる」という段階的な導入)を基本とし、お子さまのペースに合わせた声かけと丁寧な説明を心がけています。

「怖くない」「痛くない」体験を積み重ねることで、スポーツ中に歯をぶつけたときも「早く歯医者に連れて行こう」と思ってもらえる関係づくりをめざしています。治療後には「がんばったね」のご褒美システムもご用意しており、お子さまの「できた!」を大切にしています。

お子さまへの配慮

・無理やり押さえつけて治療しない方針
・嘘をつかない、騙さない誠実な対応
・年齢・発達段階に応じたわかりやすい説明
・痛みへの配慮を徹底(麻酔の工夫・器具の選択)
・過去の歯科トラウマがあるお子さまへの特別な配慮

虫歯予防・口腔全体のケアも一緒に

スポーツをがんばる子供にとって、歯の健康は競技パフォーマンスにもつながります。むし歯があると集中力の低下や痛みによる支障が出ることも。おかもとこどもおとな歯科では、マウスガードの相談と合わせて、フッ素(フッ化物塗布)・仕上げ磨きの指導・シーラント・唾液検査などを通じた虫歯予防のトータルケアも提供しています。18歳未満のお子さまのフッ化物塗布は無料(税込)で受けていただけます。

また、スポーツドリンクの頻回摂取による歯の酸蝕症(歯が溶けるリスク)についても、日常的な食生活指導の中でわかりやすくお伝えしています。スポーツを続けながら歯を守るための具体的なアドバイスをぜひ当院でお聞きください。

歯を守るために保護者ができること

お子さまの歯をスポーツの怪我から守るために、保護者の方が日頃からできることをまとめました。歯科医院でのケアと合わせて実践することで、より高い予防効果が期待できます。

普段の習慣として取り組めること

まず、スポーツ前後の口腔ケアを習慣化することが大切です。スポーツ中はスポーツドリンクを飲む機会もあるかもしれませんが、摂取の必要性についても検討が必要です。接種する場合は、糖分や酸が歯に与えるダメージを軽減するために、必要時以外は飲まない、練習後は水で口をすすぐ・歯磨きをするという習慣を身につけましょう。仕上げ磨きが必要な年齢のお子さまは、毎日しっかりと保護者がサポートすることが虫歯予防の基本です。

次に、マウスガードの適切な管理も重要です。使用後は水洗いして清潔に保ち、専用ケースに入れて保管しましょう。熱湯消毒はマウスガードの変形の原因になるため避けてください。また、変色・破損・ひびが見られたら早めに歯科医院に相談することをおすすめします。

保護者の方へ 外傷時の初期対応ポイント
以下は一般的な目安とお考えいただき、まずは歯科医院にご連絡を。また、受傷時の記録として、可能であればスマホにて写真撮影をすると、来院時に確認することができ、診療がスムーズになります。

①歯が欠けた場合:欠けた歯のかけらをできれば保管し、歯科医院へご連絡ください。
②歯が抜けた(脱落)場合:歯の根の部分を触らず、牛乳または生理食塩水に浸けて歯科医院へご相談ください。
③歯がぐらつく・位置がずれた場合:無理に動かさず、歯科医院へご相談ください。
④口の中や唇が切れた場合:清潔なガーゼで押さえて止血します。念のため、歯科医院へご連絡ください。
⑤ぶつけた後、症状がなくても:時間経過後に変色・腫れが出ることがあるため、念のため歯科医院で確認をしてもらいましょう。

定期健診で「いざというときの備え」を

普段から定期健診に通い、お子さまの口腔内の状態を把握しておくことが、外傷時の迅速な対応につながります。かかりつけの歯科医院があることで、「ぶつけた!」というときにもすぐに相談でき、経過観察もスムーズに行えます。宇都宮市でかかりつけ歯科をお探しの方は、おかもとこどもおとな歯科へぜひお気軽にご相談ください。

医院名
おかもとこどもおとな歯科
所在地
栃木県宇都宮市中岡本町金井久保3710-62
電話番号
028-612-3901
診療時間
月・火・木・金・土:09:00〜12:30 / 14:00〜18:00
※水・日・祝祭日は休診 ※毎月第4土曜日は矯正日 ※祝日のある週の水曜日は診療日
アクセス
電車:JR東北本線 岡本駅よりアクセス
バス:奈坪台入り口バス停留所より徒歩1分
駐車場
あり(お車でのご来院も歓迎です)
公式サイト
https://okamoto-kodomo.net/
📞 マウスガード・スポーツ歯科のご相談はお気軽に
おかもとこどもおとな歯科|栃木県宇都宮市中岡本町金井久保3710-62
月・火・木・金・土:09:00〜12:30 / 14:00〜18:00(水・日・祝休診)

よくあるご質問(FAQ)

何歳からマウスガードを使い始めればよいですか?
一般的には、永久歯の前歯が生え始める6歳ごろからスポーツの内容に応じて検討することが多いです。ただし、お子さまの歯の発育状況や競技によって適切なタイミングは異なりますので、まず歯科医院でご相談ください。
市販のマウスガードと歯科医院で作るものはどちらがよいですか?
歯科医院でお口の型を取って製作するカスタムメイド品は、フィット感・保護性能ともに優れています。市販品でも基本的な保護は可能ですが、合わないものを使い続けると歯並びや顎の発育に影響が出ることもあります。お子さまに合ったものを選ぶためにも、一度ご相談いただくことをおすすめします。
スポーツ中に歯を打ってしまったら、どうすればよいですか?
歯が抜けた場合は乾燥させずに牛乳などに浸けて、できるだけ早く(30分以内が目安)歯科医院へ。歯がぐらつく・欠けた・変色したなどの症状があれば、痛みがなくても必ず受診してください。宇都宮市のおかもとこどもおとな歯科ではお電話でのご相談も承っています。
矯正治療中でもマウスガードは使えますか?
矯正装置が入っている場合は、装置の形状に合わせたマウスガードが必要です。市販品では対応が難しいことが多いため、矯正担当医および歯科医院に相談したうえで、適切なものを検討することをおすすめします。
子供が歯医者を怖がっているのですが、それでも相談に行けますか?
もちろんです。おかもとこどもおとな歯科では、「歯医者さん=怖い場所」というイメージを変えることをとても大切にしています。初診時は治療をいきなり行わず、まずお子さまが歯科医院に慣れる時間を丁寧に設けています。過去のトラウマがあるお子さまへの対応経験もありますので、まずはお気軽にご連絡ください。
この記事の監修者
岡本 愛実
氏名
岡本 愛実(歯科医師・院長)
得意分野
小児歯科・障害児歯科・乳幼児口腔機能発達支援
経歴
私立 作新学院高等学校 卒業/日本歯科大学 生命歯学部 卒業/東京歯科大学 大学院 卒業
所属
日本小児歯科学会/日本障害者歯科学会/日本小児在宅医学会/赤ちゃん歯科ネットワーク/小児歯科勉強会 歯ぐくみ/日本ヘルスケア歯科学会/みんなのお箸プロジェクト(箸育インストラクター)

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